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今日の「D児の部屋」は、ビッグなソウル・シンガーがゲストだぜ、ガッタ!
- 2011.08.05 Friday
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- 06:57
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- by D児
てな和毛で、前回は、あの世からビッグなJLさんにお越し頂きましたが、今回は、まさに迸るブラック魂、「ビッグ・オー」のORさんをお招きしています。
D:こんにちは。もう、あちらに逝かれてから40年以上になりますが、如何お過ごしですか?
R:オゥ〜、イェ〜、とてもハッピーな日々だよ。ガッタガッタ!
D:そういや、清志郎さんとは会いましたか?
R:オゥ〜・イェ〜、彼とは毎晩、ヘヴン・ア・ゴー・ゴーでセッションしてるよ。
D:どういう曲を一緒に唄っているんですか?
R:「愛しすぎて」とか「トライ・ア・リトル・テンダーネス」「シェイク」「ハッピー・ソング」辺りが多いね。
D:彼についての感想を…
R:オゥ〜・イェ〜、あんなソウルフルなジャパニーズ・マンはいないね。もう、ちょいそっちの世界で活躍して欲しかったよ。ガッタガッタ!
D:でも、貴方自身にもっと、こちらの世界で活躍して欲しかったですね。27歳で逝ってしまうのは早過ぎですよ。
R:オゥ〜・イェ〜、たしかにね。俺もいろいろと新しいチャレンジも始めた頃だったから、ちょっと残念だったけど運命ってやつなのさ。
D:新しいチャレンジと言えば、私的にはやはり遺作となり唯一のナンバーワンとなった「ザ・ドック・オブ・ザ・ベイ」が気になります。チョイとポップ過ぎるような印象なんですが…
R:オゥ〜・イェ〜、本来の俺のファンからしたらビックリしたと思うよ。しかし、時代の流れってやつさ。それまでの俺からしたらソフトで洗練されていただろ。
D:そうですね。正直、私的には軟弱だなぁって。その後、リリースされたシングル「ドリームス・トゥ・リメンバー」での女性コーラスの大胆なフューチャーあたりは納得出来るんですが…
R:俺があの年(67年)にかなり録音していたのは判っているよね。
D:たしかに。40曲以上録音してましたね。でも、その年にリリースされたアルバムは、欧州ツアーの実況録音盤『Live In Europe/ヨーロッパのオーティス・レディング(67年)』とスタジオ録音アルバムはカーラ・トーマスとのデュエット・アルバム『King & Queen/キング&クイーン(67年)』だけでしたね。
R:俺もメジャー・デビューして5年経って、ブラック・チャートではそれなりになったけど、もう、ワン・ステップ上がるべきだと思ったのさ。それでいろいろとチャレンジして沢山録音をしたのさ。今までのパターンの発展形から新展開を含めてね。それに、やはし八ツ橋、ビジネス面もあったよ。ディープなソウルの世界と一般的に受ける軟弱な曲も必要だったのさ。それは俺のアイドルだったサム・クックも通った道だろ。因みに「…ベイ」は俺が歌詞を書いてクロッパーが曲を担当した。
D:その前者が「ドリームス・トゥ・リメンバー」であり、後者が「ザ・ドック・オブ・ザ・ベイ」だったという事ですか…
R:そう思ってくれていいよ。「…ベイ」だって俺でなけりゃ納得してくれるだろ。
D:なるほど、それで納得出来ました。ところで清志郎さんを始め日本には沢山の貴方のフォロワーがいて、実は私もその一人なんですが気付いていましたか?
R:オゥ〜・イェ〜、オフコース、いつも観ているよ。
D:うわぁ〜い、でも、どの辺りでか、判りますか?
R:勿論さ。あの「ラヴィン・ユー」だろ。モンタレーの頃の俺を真似してるね。
D:ええ、その通りです。
R:俺の動きは、あんな子供が地団駄を踏むような動きかい。
D:はい、熱いモンは伝わりますが見た目の雰囲気はそんな感じですよ。私的にあの「ラヴィン・ユー」をモンタレーで貴方が唄ったらどうなるかって想像しながら唄っているんですよ。
R:しかし、あの唄い方はまさに「妄想」的だよ、ハハハっ。でも、こっちでも君の解釈の「ラヴィン・ユー」は噂で、こないだはミニーも一緒に観に行ってたんだぜ。
D:ゲゲッ、それは、たいへん恐縮です。お訊きするのも恐いんですが、本家のミニー先生の感想は如何ようなもので…
R:それが彼女ってデリケートだから聴いた途端、泡吹いて卒倒して3日間くらい寝込んじゃったよ。ただ、その後、あんなに真摯で魂のこもった唄は、俺と清志郎の次くらいだと褒めていたよ。
D:やった〜、これからも精進いたします。ミニー先生にもよろしくお伝え下さいませ。さて、今後はあちらでは、どのような音楽活動をしていく予定ですか?
R:オゥ〜・イェ〜、67年のモンタレーを再現したいね。ガッタガッタ!
D:たしかにメンバー的には、モンタレー・イン・ヘブンは不可能ではないし、逆に主要なメンバーはそちらの方が揃っていますね。
R:オゥ〜・イェ〜、音楽は永遠なのさ。ガッタガッタ!
D:まだまだ、お訊きしたい事は山程あるのですが紙面とお時間の都合で今回はこの辺で…ビッグ・オー、有り難う御座いました。
次回も素敵なゲストをお招きいたしますのでヨロピクね〜・
<お知らせ>
8月28日(日曜日)に六本木のBONOS:ボーノスhttp://bonos.jpってバーで「中野D児と語ろう会」開催。
2部構成で第一部は4〜6PMで「RS&ロックの光と影」。第二部は7〜9PMで「オフレコ・アダルト裏話」だ。参加費は、それぞれ1千円&ドリンクだよ。
ミンナ来てね〜・
D:こんにちは。もう、あちらに逝かれてから40年以上になりますが、如何お過ごしですか?
R:オゥ〜、イェ〜、とてもハッピーな日々だよ。ガッタガッタ!
D:そういや、清志郎さんとは会いましたか?
R:オゥ〜・イェ〜、彼とは毎晩、ヘヴン・ア・ゴー・ゴーでセッションしてるよ。
D:どういう曲を一緒に唄っているんですか?
R:「愛しすぎて」とか「トライ・ア・リトル・テンダーネス」「シェイク」「ハッピー・ソング」辺りが多いね。
D:彼についての感想を…
R:オゥ〜・イェ〜、あんなソウルフルなジャパニーズ・マンはいないね。もう、ちょいそっちの世界で活躍して欲しかったよ。ガッタガッタ!
D:でも、貴方自身にもっと、こちらの世界で活躍して欲しかったですね。27歳で逝ってしまうのは早過ぎですよ。
R:オゥ〜・イェ〜、たしかにね。俺もいろいろと新しいチャレンジも始めた頃だったから、ちょっと残念だったけど運命ってやつなのさ。
D:新しいチャレンジと言えば、私的にはやはり遺作となり唯一のナンバーワンとなった「ザ・ドック・オブ・ザ・ベイ」が気になります。チョイとポップ過ぎるような印象なんですが…
R:オゥ〜・イェ〜、本来の俺のファンからしたらビックリしたと思うよ。しかし、時代の流れってやつさ。それまでの俺からしたらソフトで洗練されていただろ。
D:そうですね。正直、私的には軟弱だなぁって。その後、リリースされたシングル「ドリームス・トゥ・リメンバー」での女性コーラスの大胆なフューチャーあたりは納得出来るんですが…
R:俺があの年(67年)にかなり録音していたのは判っているよね。
D:たしかに。40曲以上録音してましたね。でも、その年にリリースされたアルバムは、欧州ツアーの実況録音盤『Live In Europe/ヨーロッパのオーティス・レディング(67年)』とスタジオ録音アルバムはカーラ・トーマスとのデュエット・アルバム『King & Queen/キング&クイーン(67年)』だけでしたね。
R:俺もメジャー・デビューして5年経って、ブラック・チャートではそれなりになったけど、もう、ワン・ステップ上がるべきだと思ったのさ。それでいろいろとチャレンジして沢山録音をしたのさ。今までのパターンの発展形から新展開を含めてね。それに、やはし八ツ橋、ビジネス面もあったよ。ディープなソウルの世界と一般的に受ける軟弱な曲も必要だったのさ。それは俺のアイドルだったサム・クックも通った道だろ。因みに「…ベイ」は俺が歌詞を書いてクロッパーが曲を担当した。
D:その前者が「ドリームス・トゥ・リメンバー」であり、後者が「ザ・ドック・オブ・ザ・ベイ」だったという事ですか…
R:そう思ってくれていいよ。「…ベイ」だって俺でなけりゃ納得してくれるだろ。
D:なるほど、それで納得出来ました。ところで清志郎さんを始め日本には沢山の貴方のフォロワーがいて、実は私もその一人なんですが気付いていましたか?
R:オゥ〜・イェ〜、オフコース、いつも観ているよ。
D:うわぁ〜い、でも、どの辺りでか、判りますか?
R:勿論さ。あの「ラヴィン・ユー」だろ。モンタレーの頃の俺を真似してるね。
D:ええ、その通りです。
R:俺の動きは、あんな子供が地団駄を踏むような動きかい。
D:はい、熱いモンは伝わりますが見た目の雰囲気はそんな感じですよ。私的にあの「ラヴィン・ユー」をモンタレーで貴方が唄ったらどうなるかって想像しながら唄っているんですよ。
R:しかし、あの唄い方はまさに「妄想」的だよ、ハハハっ。でも、こっちでも君の解釈の「ラヴィン・ユー」は噂で、こないだはミニーも一緒に観に行ってたんだぜ。
D:ゲゲッ、それは、たいへん恐縮です。お訊きするのも恐いんですが、本家のミニー先生の感想は如何ようなもので…
R:それが彼女ってデリケートだから聴いた途端、泡吹いて卒倒して3日間くらい寝込んじゃったよ。ただ、その後、あんなに真摯で魂のこもった唄は、俺と清志郎の次くらいだと褒めていたよ。
D:やった〜、これからも精進いたします。ミニー先生にもよろしくお伝え下さいませ。さて、今後はあちらでは、どのような音楽活動をしていく予定ですか?
R:オゥ〜・イェ〜、67年のモンタレーを再現したいね。ガッタガッタ!
D:たしかにメンバー的には、モンタレー・イン・ヘブンは不可能ではないし、逆に主要なメンバーはそちらの方が揃っていますね。
R:オゥ〜・イェ〜、音楽は永遠なのさ。ガッタガッタ!
D:まだまだ、お訊きしたい事は山程あるのですが紙面とお時間の都合で今回はこの辺で…ビッグ・オー、有り難う御座いました。
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